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便秘を改善する運動・動作

肛門を締めるエクササイズ「肛門しぼり」で尿失禁まで改善!

投稿日:9月 16, 2018 更新日:

ヨガと空手の名人の教えから考案!

肛門しぼりは、呼吸に合わせて、肛門を締めるエクササイズです。

新宿大腸クリニックの後藤先生が、肛門しぼりを考案するに至ったのには、二つのルーツがあります。

一つは、日本初のヨガ行者として高名な、「心身統一法」を説いた中村天風(てんぷう)氏の教えです。

これは「タンバハカ」というもので、肛門を締めて、肩の力を抜いて肩を下げ、下腹に力を充実させるヨガです。

天風氏がインドで修業をしたのは、今から100年くらい前のことです。当時のインドでは、道端で生き倒れている人がたくさんいました。天風氏は、そういう人を助けるかどうかを判断するときに、肛門に指を突っ込み、肛門が締まる人を助けたそうです。つまり、肛門を締める力は、生きる力だと考えていたのです。

もう一つのルーツは、空手の鎌形勇先生(千葉県空手道連盟会長)に教えてもらった、「三戦(さんちん)」という空手の型です。

三戦は、立った姿勢で肛門と丹田に力を入れながら、息を「フーッ」と吐き切る下半身の鍛練法です。後藤先生は、この三戦の型が、肛朋括約筋を強化して肛門を引き締め、おなかの筋肉を鍛える効果が高いと考えました。

 

 

食後に行うと、消化吸収の妨げになるので要注意

そして、後藤先生は、偶然にも、天風氏の説いたヨガと全く同じであることにも気づいたのです。

肛門しぼりは、立って行うのが基本ですが、立って行うのが難しかったら、いすに座って行ってもいいでしょう。ただし、座って行う場合、肛門を締める動作がやりづらく感じるかもしれません。そこで、いすの座面からお尻を少し浮かして肛門を締めると、うまく肛門括約筋を強化できるはずです。

肛門しぼりは、朝、昼、晩の1日3回、食前に行いましょう。食後に行うと、消化吸収の妨げになるので要注意です。

後藤先生はこれまで、便もれに悩む多くの患者さんに、肛門しぼりを指導してきました。患者さんの多くから、「便もれがなくなって幸せです」という声を聞いています。便もれの予防・改善だけでなく、尿失禁の改善にも役立つので、実行してみてください。

→便もれを改善し肛門の締まりをよくするエクササイズ「肛門しぼり」

→肛門の締まりをよくするエクササイズ「肛門しぼり」のやり方

 

 

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