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腸内環境について

免疫に関係した症状の改善においては、「腸のバリア」の正常化が基本

投稿日:4月 30, 2018 更新日:

腸のバリアの異常がアレルギー反応を招く

ナグモクリニック アンチエイジング外来では、対症療法だけでは治りにくい慢性疾患に対して、「機能性医学」という治療方針を提唱しています。患者さんそれぞれの病因を探り、その根本から治療しようという考え方です。

そして、高血圧や糖尿病などの生活習慣病や、アトピー性皮膚炎やリウマチといった免疫に関係した症状の改善においては、「腸のバリア」の正常化を基本としています。腸のバリアとは、あまり聞き慣れないことと思います。少し、詳しくご説明しましょう。

腸は、食物から栄養を摂取する際に、体にいいものと悪いものとを区別しています。腸のバリアとは、腸の表面(腸管上皮)で行われている、そのような機能のことです。

腸のバリアに異常が生じると、体に害のあるものを取り込んでしまうばかりか、一般的な食品に対して過剰な免疫反応を起こしてしまいます。それが、特定の食べ物を食べた直後に、皮膚炎や胃腸炎、呼吸困難などを引き起こすアレルギー反応なのです。

一帯のバリアを正常に保つには、腸内細菌の環境を整えることが重要といえます。

 

 

腹の中には、腸の栄養を作り出す善玉菌、腸のバリアを傷つける悪玉菌など、多様な細菌が存在しており、そのバランスが大切です。腸内に善玉菌がたくさん存在し、腸のバリアが正常に働いていれば、免疫機能が高まり、病気になりにくくなるのです。

腸のバリアの状態は、便通から判断できます。具体的な疾患にかかわらず、1日に何度も便通がある、便が軟らかい、便臭がひどい、便秘という人は、腸の環境を整えることから始めてください。

具体的には、腸内細菌のえさとなる水溶性食物繊維の多い食品を食べ、砂糖の代わりにオリゴ糖を使うとよいでしょう。それらに加えて、ナグモクリニックでは、腸の栄養となる大豆ペプチドや各種のビタミン類、ミネラル類を含んだ「腸活性食品」を勧めています。

また、お酒の飲みすぎや、薬のとりすぎは、腸のバリアを破壊する原因となるので、控えるようにしましょう。

→腸のバリアを正常化すれば免疫反応が改善しアトピー・リウマチを撃退

 

 

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