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便秘の人は便や体臭ににおい物質が大量発生する

投稿日:4月 21, 2018 更新日:

便秘の人はくさい便やオナラになる

便、オナラ、息や汗のにおい。こうした体のにおいの大本は、腸でつくられます。

腸では、食べたもののカスが腸内細菌によって分解され、その際に、におい物質を発生します。炭水化物などは、主に善玉菌によって分解され、二酸化炭素やメタンといった、においの少ないガスをつくります。

一方、動物性たんばく質や脂肪は、悪玉菌によって分解され、アンモニア、インドール、スカトールなどの、悪臭を放つにおい物質を発生します。

このにおい物質の一部は、便やオナラといっしょに排出されますが、大部分は腸から吸収され、門脈を通って、肝臓に運ばれます。門脈とは、胃や腸、膵臓、脾臓からの静脈が集まった血管で、栄養素を肝臓へ運ぶ役目をしています。

そして、におい物質は肝臓で分解されたり、ほかのものに合成されたりして、無毒化(無臭化)されます。例えば、アンモニアなら、肝臓で尿素に合成され、無臭化されて尿から排泄されます。

しかし、無臭化できなかったにおい物質は再び腸に送られ、一部は便やオナラとして排出され、残りは肝臓に戻り、再度、無臭化されます。

 

 

このように、腸と肝臓の間を物質が循環し、無臭化されたり再利用されたりするシステムを「腸肝循環」といいます。

この腸肝循環が正常に働いていれば、腸で発生したにおい物質がスムーズに無臭化され、便もオナラも体臭も、そんなにくさくはありません。

ところが、腸肝循環の機能が落ちたり、腸内でにおい物質が過剰に発生したりすると、その処理が追いつかず、におい物質が直接血中に出てしまいます。

そして、血液とともに全身をめぐり、肺から息になって出ると、くさい口臭になり、汗として出ると、きついにおいの体臭になります。また、腸の中にもにおい物質がたくさんたまり、くさい便やオナラになります。

便秘の人は、特に気をつけてください。便が長く腸内にとどまっていると、それが悪玉菌に分解されて腐敗し、におい物質が大量に発生するからです。

→「メカブ納豆」がにおいのもとを断って、便臭やオナラ臭ばかりか、体臭や口臭までへらすことができる

 

 

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