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便秘を改善する運動・動作

「足の三里」と呼ばれるツボの刺激が機能性便秘を改善する

投稿日:3月 28, 2018 更新日:

ウサギのふんのようなコロコロ便にも効果大

便秘とは、その人の健康時に比べて、排便回数が減少し、水分が少なくかたい便を排出する状態を指します。また、残便感や腹部膨満感などの不快な症状を伴います。とはいえ、排便感覚は、個人の体質や環境によって変わるため、完全には定義できません。

便秘は、「症候性便秘」「機能性便秘」の二つに分けることができます。

症候性便秘は、大腸ガンなどの病変や、薬の副作用などが原困の便秘です。こちらは、鍼灸治療だけでは対応が難しく、薬物や外科的な処置が必要になります。

機能性便秘は、腸の働きの低下(腸内環境の悪化)、排便習慣の乱れなどが原因となる便秘のことです。さらに、「弛緩性便秘」「直腸性便秘」「痙攣性便秘」の三つに分けられます。

 

 

弛緩性便秘は、大腸のぜん動運動(便を肛門に送り出す動き)の低下によって、便が腸内に停滞し、便がかたくなって、排出するまでに時間を要する状態です。食物繊維の不足、老化による便秘が当てはまります。

直腸性便秘は、排便習慣の乱れにより、便意がおさえられてしまった状態です。例えば、旅行に出かけたとき、便秘に陥った経験はないでしょうか。直腸性便秘は、便意を我慢することで引き起こされます。便意を我慢し続けると、私たちの体は、便意を催さなくなるのです。

痙攣性便秘は、過剰なぜん動運動や、そのリズムの乱れによって引き起こされます。ウサギのふんのようなコロコロした便が特徴で、心理的ストレスが要因です。近年、増加している過敏性腸症候群も、このタイプが多く見られます。

さて、機能性便秘は、どのタイプであっても、鍼灸治療の対象となり、その改善に役立ちます。なかでも、効果的なのが、「足の三里」と呼ばれるツボの刺激でしょう。

→「足の三里」のツボへの刺激が便秘にも下痢にも効果を発揮

 

 

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