便秘が治らない

なかなか便秘が治らない人にお役に立つブログ


腸内環境について

腸にとどまった硬い停滞便を押し出す腸内環境を作る

投稿日:

弛緩性便秘では水分の補給も肝心

少食に陥ることで、腸を刺激してぜんどう運動を促したり、便のカサを増やしたりする働きのある食物繊維が足りなくなれば、便秘は悪循環に陥ってしまいます。

また、少食による水分や植物油の摂取不足も問題です。高齢者は体の機能の衰えによってのどの渇きに気づきにくく水分不足に陥りがちです。また、年とともに油っぼいものをとりたくないと感じる人も多いでしょう。

ただ、弛緩性便秘は、便が長時間にわたって大腸に停滞した結果、便の中の水分が必要以上に奪われて硬い便になるという特徴があります。当然、水分不足に陥ればこうした傾向はさらに助長されます。

また、オリーブ油などの植物油には便の滑りをよくしてスムーズに排便させる作用があります。油の摂取不足に陥れば、こうした効果も得られなくなります。

すでに少食に陥っている高齢者に、「便秘解消効果のある食品をたくさん食べてください」とすすめるのは、あまり現実的ではありません。

ただ、少ない食事量の中でも、腸内の善玉菌を増やしたり腸のぜんどう運動を促したりする効果のある食品をとることで、腸にとどまった硬い停滞便を押し出す腸内環境を作ることも決して難しくはないのです。それには、ふだんの食生活でとる食品選びが非常に重要になるといえるでしょう。

 

 

-腸内環境について

執筆者:

関連記事

腸内環境を良くすれば心の病気も改善する

病巣は人間の根っこである腸にあった! 日本の登校拒否児童(小・中学校)は約17万5000人、うつの患者は約97万人。なぜ、これだけ医療が発達しているのに、うつやひきこもりを治せないのか。アルツハイマー …

原因不明の症状や不定愁訴をは便秘や下痢など腸の問題が原因

腸の問題の根本は「冷え」 突発的な痛みやだるさ、体の重さなど、不定愁訴といわれる症状で悩む人は少なくありません。不定愁訴がやっかいなのは、病院へ行ってもハッキリとした原因がわからず、投薬や治療でもなか …

昼食のあとに昼寝をすると腸内環境がよくなり健康増進にも役立つ

驚くほど若々しい腸内環境を維持していた 昔からよく、食べてすぐ寝ると「牛になる」とか、「行儀が悪い」といわれてきました。ところが、『たけしの家庭の医学』(テレビ朝日系列)という番組で、大変興味深い内容 …

腸内環境を良好に保てば中高年の健康不安を一掃する

腸内環境を良好に保つことが健康維持には欠かせない 腸こそ私たち人間の体のいわば根源的な臓器であり、腸内環境の良し悪しこそ心と体の健康状態を大きく左右する決め手であるのです。 つまり、腸が若々しく丈夫で …

便秘の漢方薬は、効きめが緩やかで副作用も少ないわけではない

服用後に腹痛や下帝を起こすこともある 医療の現場では、さまざまな場面で漢方薬を使うことが増えています。漢方薬は、その人の体質・病状・現れている症状などから病気を総合的に判断し、いくつもの生薬(植物や動 …