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便秘を予防するために

食事量を減らすのは、便秘解消には逆効果

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3度の食事で腸を刺激し排便を促す

便秘で悩む人は、食事のたびに、食べるべきか、控えるべきか悩んでしまうことでしょう。そして、多くの人が、便が腸内にたまったりおなかが張ったりすることを気にして、食べる量を減らしたり、食事を抜いたりしているのではないでしょうか。しかし、食事量を減らすのは、便秘解消には逆効果です。

結論からいえば、1日3食を食べることが便秘解消への一番の近道になります。なぜなら、食べることが腸への刺激となるからです。1日1食では、腸への刺激は一回だけですが、3食とれば3回の刺激を与えて腸のぜんどう運動(内容物を先送りする働き)を促すことができます。

さらに、便秘の改善には食事内容にも気を配ってください。よく聞くのは、「ダイエットが原因で便秘になってしまった」ということです。食事量が少なければ、便となるべき材料が不足するので、便の量もおのずと減って便秘になってしまいます。

排便は、直腸(大腸の最終部分)に便がたまると、それが合図となつて脳に信号が送られ、肛門を締めている肛門括約筋が緩むことで準備が整います。便の材料そのものが不足していては、便意が起こらないのも無理はありません。

そこで、ポイントとなるのが、便のカサを増すことです。食物繊維の多い野菜や海藻、キノコや果物をたっぷりとりましょう。食物繊維は胃腸で消化されず、しかも水分を吸収することで膨張するので、野菜や海藻は便のカサを増すのに最適の食材といえます。

また、便秘が続くと、大腸で必要以上に水分が吸収されて、便がカチカチに硬くなってしまいます。これを防ぐためには、食事とともに便の軟らかさを増すための水分補給も忘れないでください。

 

 

朝食を重視して自律神経のバランスを保つ

3食の中で最も重要なのは、やはり朝食です。朝は、自律神経(意志とは無関係に血管や内臓の働きを支配する神経)の働をが、副交感神経(心身を休息状態に導く神経)優位の状態から、交感神経(心身を緊張状態に導く神経)優位の状態に切り替わる大切な時間帯です。

食事は、実は、自律神経の切り替えをスムーズに行ういい刺激となるので、毎日、朝食(午前6~7時が理想)をしっかりとることが、腸のぜんどう運動を促して自然な排便をもたらすことにつながるのです。

自律神経の働きを正常に保つためには、朝食と同様に、昼食(12時前後が理想)と夕食(午後7~8時か理想)も、毎日同じ時間帯に規則正しくとることが大切です。

特に、眠る直前に食事をとることは、自律神経の働きを乱す大きな原因となるので、夕食では食べすぎに注意し、就寝時刻の3時間ほど前までに食事をすませるように心がけましょう。

 

 

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