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便秘について

対策を怠れば便秘は難治化の一途をたどります

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腸の働きが低下して排便がスムーズにできなくなる

日本中で便秘に悩んでいる人は、約660万人(平成19年度国民生活基礎調査)といわれ、自覚していない人も含めると便秘人口は1000万人を超すのではないかと推測されます。

特に、高齢になると、大腸の機能低下に加、え、食欲も減退して便の材料が不足したり、運動不足で腸の動きが悪くなったりして、男女ともに便秘に悩む人が急増します。

便秘に縁のない人から見れば、「たかが便秘」と思いがちですが、膨満感や下腹部の痛み、排便時の苦痛といった異常にとどまらず、食欲不振や頭痛、口臭や体臭、肌荒れ、倦怠感、不眠など、多くのトラブルが実は便秘に端を発しているのです。


便秘とは、ひと言でいえば、腸の働きが低下して排便がスムーズにできなくなる状態のこと。とりわけ深くかかわつているのが、腸壁のリズミカルな筋肉収縮が内容物を先送りする腸のぜんどう運動です。

口から入った食べ物は、まず胃で消化されて、小腸で消化と栄養の吸収が行われます。大腸では内容物から水分が除去されて便となり、肛門より排泄されます。

小腸と大腸を合わせると6m以上もの長さになり、なんらかの原因で腸のぜんどう運動が滞ると、腸内のあちこちに便が停滞しやすくなり、便秘を招きます。すると、停滞した便が腸の動きをさらに滞らせるという悪循環に陥り、便秘はどんどん慢性化、難治化していきます。

そればかりでなく、便が長時間停滞していることで、便の腐敗が進んでしまうのです。

 

 

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