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志室のツボ刺激で腸閉塞が改善!腸がゴロゴロとして活発になった

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たまたま腸閉塞を防ぐツボ発見できた

腸閉塞は、なんらかの原因で腸の内容物が停滞し、詰まってしまう病気です。腸閉塞になると、激しい腹痛や腹部の膨満感に襲われ、治療には大変な苦痛を伴います。

腸閉塞になる原因はさまざまですが、最も多くの人が悩まされているのが、癒着が起こって腸閉塞が起こるケースです。特に開腹手術を受けると、何年かたってから「癒着性腸閉塞」という合併症になみ人が少なくありません。

徳島逓信病院院長の斎藤晴比古先生は、術後の癒着性腸閉塞になった経験があります。おかげで大変な思いをしましたが、つらい発作の最中にたまたま腸閉塞を防ぐツボ「志室(ししつ)」を発見することができたのです。

斉藤先生はこのツボ刺激の効果で、今では痛みの不安から解放されました。

そもそも、斉藤先生は42歳のとき、胃ガンで胃の4分の3を切除しました。また、広範囲なリンパ節郭清術(ガンの転移を予防する目的で、周辺組織のリンパ節を取り除くこと)も受けました。手術後しばらくは問題なかったのですが、術後3年目に腸閉塞が起こったのです。

 

 

再び腸閉塞の兆候が現れた

腸閉塞の症状が重いと、開腹手術が必要になることもあります。幸い斉藤先生の場合、開腹手術にまでは至りませんでしたが、その治療は非常につらいものでした。鼻にイレウス管と呼ばれる太いチューブを挿入して、腸管の内腔を減圧する処置を行うのですが、これが非常に苦しいのです。

斉藤先生は、2度とそんな思いをしたくなかったので、それ以降は食事を1日に4~5回に分けて食べ、量も極力注意していました。にもかかわらず、それから4カ月もしないうち、再び腸閉塞の兆候が現れたのです。

2回めともなると、ある程度成り行きがわかります。ですから、のどの奥に指を入れ、無理に吐こうとしました。また、おなかをもみほぐし、腸の動きを促そうともしました。しかしベッドでいくら七転八倒しても、ガスも便も出ません。

腹痛をほぼ完全に解消することができた

こうして2時間ほどねばったでしょうか。すでに我慢は限界に達し、奥さんに病院へ連絡してもらおうと立ち上がりました。このとき、苦しまぎれに反り身になって背すじを伸ばし、なにげなく両手を後ろに回して、背中を上下に10数回さすってみました。

すると、どうでしょう。痛みが少し遠のいたのです! さする手を止めると、痛みがぶり返したので、立ったままの姿勢でさすり方を工夫しているうちに、徐々にコツをつかんできました。

この結果、見つけたのが、志室(ししつ)というツボでした。ここが、東洋医学で胃腸の機能を高めるツボであることを知ったのは、後日のことです。

ともあれその晩、見つけたツボを押しているうちに、次々にゲップが出始め、腸がゴロゴロとして活発になったのを感じました。さらに、下痢便が大量に出て、腹痛をほぼ完全に解消することができたのです。

オナラとゲツプが出て腸閉塞の心配なし!

その後、志室を腸閉塞の特効ツボとして紹介したところ、大きな反響がありました。

例えば、60代の男性は、胃ガンの手術後、3カ月に1回は腸閉塞に悩まされ、年に2回入院していました。ところが、志室への刺激を食後に必ず行うようにしてからは、ただの1度も腸閉塞が起こっていないといいます。

また、50代の女性は、卵巣ガンの手術の1年後、腸閉塞に続けざまに3度も4度も襲われ、激しい腹痛に苦しみました。腸閉塞の兆候が現れたとき、志室を押したところ、オナラとゲップが出て、腸閉塞の発作が起こらずに済むようになったのです。

別の50代の女性は、子宮筋腫の手術の後に腸の癒着が起こり、開腹手術を受けました。その2、3年後から、ひどい便秘になり、また腸の癒着が起こったのではないかと心配する日々が続きました。

それが志室を押す習慣をつけたところ、いつも下剤なしでは出なかった便秘が解消し、今では腸閉塞の心配をすることもなくなったのです。

このように志室への刺激は、非常に効果的なものです。腸閉塞でお悩みのかたは、ぜひ1度お試しください。

 

 

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