便秘が治らない

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便秘を改善する運動・動作

腹横筋や肛門括約筋が鍛えられ、腸のぜん動運動が促進されるスクワット

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便秘は腸内環境が悪化した状態

港区赤坂にある小林メディカルクリニックの便秘外来では、約7年間で、延べ1万2000人の患者さんが便秘やガス腹を改善しています。

いうまでもなく、便秘は腸内環境が悪化した状態です。そうなると、取り入れた栄養素の吸収をはじめ、食べ物のカスである毒素の排出や、自律神経のバランスを整えるといった、腸の重要な働きが衰えます。

便秘は、排便リズムが乱れているだけではありません。腸できちんと排出されなかった毒素が血流に乗って、全身に回ります。それによって、高血圧や冷え症、生理不順、肩こり、アレルギー症状といった、さまざまな症状が現れるのです。

さらには、血行不良から代謝が低下し、肌トラブルや肥満の原因にもなります。院長の小林暁子先生の診察の経験でも、重症の便秘の人ほど太りやすく、むくみやすいことがわかってけます。

一見、やせていても、下腹部がポッコリ出ている人もいます。また、腸内環境がいい人に比べてストレスにも弱く、感染症にかかりやすいなど、免疫力も低下している傾向が見られます。

 

 

便秘が解消すると肌が美しく輝き始める

逆に、そういう患者さんたちの腸内環境がよくなり、便秘が解消すると、心身の症状も改善し、太りにくくなり、肌も美しく輝き始めるのです。

超音波検査で撮影すると、早い人では2週間で腸内環境が改善するのが確認できます。その後にやせていく人が多く、1年で体重が20kgもへった人もいます。おなかのぜい肉や顔のむくみが取れて、すっかり印象が変わった人も少なくありません。

実は、小林先生も便秘症の一家に育ち、子供のころから、医師である父から便秘薬をもらって飲んでいました。また研修医時代は忙しくて、1週間以上も出ないことがあたりまえでした。

しかし医師となり、腸内環境の大切さに気づいてからは、軽い運動や、食物繊維や発酵食品の摂取、規則正しい時間に食べるといった体内時計を意識した食生活を心がけ、便秘を克服しました。肌が丈夫になり、太りにくくなるなど、腸の若返り効果を身を持って知ったのです。

現在、小林先生は42歳ですが、女性の患者さんから肌やスタイルをほめられるのも、日々、腸内環境を磨いているおかげだと思っています。

便をやわらかくして排便を促す

では、小林先生も実践し、患者さんにも勧めている腸内環境の磨き方を紹介しましょう。

まず、便秘薬に頼らないこと。便秘薬の常習化は、腸の粘膜に炎症細胞を作って炎症を慢性化し、腸内の悪玉菌をさらにふやします。安易に便秘薬に頼らず、飲む間隔を徐々に空けて、最終的にはやめていきましょう。

腸を動かすため、朝起きたらコップ1杯、1日で合計1~2リットルの水を飲むことも大事です。たっぷりの水を飲むと、胃と結腸に反射が起こりやすくなり、便通のリズムがついてきます。

食事では、便のもとになる食物繊維をとることが有効です。なかでも果物、ニンジン、ヤマイモ、海藻、コンニャクなど、水溶性食物繊維を多く含むものをとってください。腸内で善玉菌のえさになって腸内環境を整え、便をやわらかくして排便を促します。

注意したいのは、玄米や根菜類など、不溶性食物繊維のとりすぎです。腸の動きが鈍るので気をつけましょう。

排便力が上がっておなかの張りが改善

そして、運動です。ウオーキングやストレッチ、軽い筋トレを習慣にして、毎日、腸を刺激します。ここでは、たるんだ腸に刺激を与える筋トレ「美腸スクワット」を紹介します。

美腸スクワットのやり方は簡単です。

①両足を大きく開いて立ち、ひぎを曲げて腰を落とす。両手は組んで、後頭部に当てる。

②手と足はそのままの状態をキープしながら、右ひじで右ひぎにふれるように上半身を右に曲げる(できない人はできるところまででOK)。左右交互に5回くり返す。

美腸スクワットを行うと、腹横筋や肛門括約筋、腰や背中の筋肉が鍛えられ、腸のぜん動運動が促進されます。排便方が上がり、おなかの張りが改善していきます。血行促進や自律神経のトレーニングにもなります。便秘の有無にかかわらず、代謝を上げるダイエットエクササイズとしてもお勧めなのです。

ぜひ、皆さんも、腸内環境を整えて、真の若さと芙を手に入れてください。

 

 

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