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便秘を改善する運動・動作

便秘と下痢をくり返す場合にも「腸ゆらし」が有効

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毎日1~2回便通がある!

ねじれ腸が原因の混合型過敏性腺症候群の場合は、便秘と下痢をくり返します。排便時に痛みを伴い、これは、ねじれた部分に引っ掛かって、栓のようになっていた硬い便が出ると、つかえていた大量の下痢便や軟便が排出されるためです。ストレスが関与しない場合は、「腸ゆらし」が有効です。

Fさん(30代・女性)は、物心ついたときから、ガス、腹痛、下痢などの胃腸症状に悩まされてきました。去年から、症状はさらにひどくなって、激しい下痢と便秘をくり返すようになりました。夜の食事を抜いても、起き抜けに、おなかが硬く張って痛くなり、排便時も、吐き気や腹痛を伴うようになったそうです。

悪い病気を心配して他院を受診したところ、異常はなく、「過敏性大腸炎」と診断され、薬を処方されたものの、1カ月たっても改善しませんでした。体がだるくなり、体力を消耗する日々が続く中、久里浜医療センターを受診されました。

Fさんは、ストレスが関与しない混合型過敏性腸症候群だったので、ストレスが関与するとして処方された過敏性腸症候群の薬が効かなかったのです。

Fさんの腸は、CTによる立体画像に、下行結腸にねじれがあり、S状結腸は屈曲して下垂していました。

そこで、内視鏡部長の水上健先生は、整腸剤と便を軟らかくする薬を少量処方し、朝晩の腸ゆらしを指導しました。便通は、ほぼ毎日1~2回、早朝か午前中にあるようになり、生活にリズムが生まれて、活動的になられました。

前向きな気持ちを持つようになった!

物心ついたときから腹痛を伴う便秘と下痢に苦しんでいたMさん(30代・女性)。年に1~2回は腹痛のため、病院に運ばれたとのこと。下痢が始まると、冷や汗が出るほどの痛みと吐き気があり、便座にも座れないほどでした。病院の治療では腹痛は治まらず、しだいに病院から足が遠のいたのです。

その後も、腹痛と、腹痛の後の不快感が増して、寝られないようになり、腹痛に対する強い恐怖感を持ち始めました。精神科や心療内科も受診したそうです。腹痛への恐怖心から、食事も取れず、栄養失調で10kgもやせて体力が落ちて、一時は寝たきりになつたそうです。

Mさんの腸は、下行結腸と、横行結腸と下行結腸のつなぎ目がねじれて細くなり、その上流にある横行結腸が拡張していました。Mさんは、原因がわかったことで、腹痛への恐怖心と闘う、前向きな気持ちを持つようになりました。適切な薬を処方し、朝晩の腸ゆらしを指導した結果、快方に向かっています。

 

 

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