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便秘を改善する運動・動作

つらい便秘を「腸ゆらし」で改善し毎日排便があるように

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トイレに長時間こもって苦しんだ

慢性便秘では、ねじれた腸が便秘の原因である場合が少なくありません。30~40年もの間、便秘に悩まされている人も珍しくないのです。そうしたつらい便秘を、「腸ゆらし」で改善した患者さんを2人ご紹介します。

Tさん(40代・女性)は、20代から便秘に悩まされ、便秘歴は25年に及びます。初めのころは、3日に1回ほどお通じがあり、4日以上ないときに、市販の刺激性下剤を飲み、飲むとお通じがあるという状態でした。

しかし、便秘はだんだんひどくなり、10年ほど前からは、市販の刺激性下剤を服用して便意を催しても、排便できなくなりました。自宅で浣腸を行っても効かず、病院で浣腸をしてもらったり、自宅のトイレに長時間こもって、苦しみ抜いた末にやっと排便できたりしたことが、年に数回あったそうです。

3年ほど前から病院で治療を受け、刺激性下剤を処方され、服用していましたが、毎晩、下剤を飲み続けることへの不安から、久里浜医療センターを受診されました。

Tさんは、下行結腸全体に、著しいねじれと屈曲があり、その手前の横行結腸が、長く伸びて下に垂れているのです。なお、内視鏡検査では、長期間にわたって服用した刺激性下剤による腸の色素沈着も見られました。

Tさんには便を軟らかくする薬を少量処方し、朝晩の腸ゆらしを指導されて、数日後から、ほぼ毎日排便があるようになったのです。ご本人は、「数か月前までつらい便秘で悩んでいたなんて、うそみたいです」と喜んでいました。

腹痛が解消し腸の太きも戻った

結婚を機に退職してから、便秘になったというDさん(30代・女性)は、3~4日に1回しか排便がなく、1回の便の量は少量で、強い残便感と腹痛があると言って久里浜医療センターに来院されました。

腸の状態を診ると、S状結腸がねじれて便が詰まっていて、腸が長く太くなっていました。このS状結腸のねじれが、便秘と残便感の原因と判断し、少量の緩下剤とともに、朝晩の腸ゆらしを指導されした。

その後、量は少ないものの毎日排便があり、腹痛も解消。以前は下垂していた横行結腸が、現在は上に上がり、伸びて太かった腸も、通常の細さに戻っています。腸内の便の量も著しく減りました。

 

 

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