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便秘を予防するために

食事の間を8時間開けると排便がスムーズになる

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食べてから約8時間後にぜんどう運動が活発に

口から入った食べ物が食道を経て、胃、小腸、大腸と進み、消化吸収され、便となって排泄される。

その過程は、神経系や内分泌系(ホルモンを分泌するしくみ)が複雑に連動して、さまざまな働きが適切なタイミングで行われるようにコントロールされています。

簡単に言うと、食べ物が口に入ると、それをきっかけに、体内で「いつ、何をするか」が順次、整然と進められていくようにできているのです。

食べ物に含まれる栄養の大半は小腸で消化吸収され、次に大腸に送られて、水分や一部の栄養素が吸収された後、便になっていきます。

内容物を肛門のほうへ送る小腸のぜんどう運動は、物を食べてから約8時間後に活発になります。それによって内容物が大腸へと送り出され、排便されやすくなります。

夕食と朝食の間が実践しやすい

ところが、8時間以内に新たに「物を食べた」という信号を受けると、小腸はぜんどう運動をやめてしまうのです。

つまり、8時間より短い間隔で食事や間食を取ると、そのたびにぜんどう運動が中断され、腸に内容物が滞りやすくなってしまうわけです。

これを避けるため、1日に1回でよいので、「物を口に入れない時間」を8時間以上はつくるようにしましょう。この時間があることによって、小腸が一気に内容物を押し出すタイミングをつくることができます。

具体的には、就寝時間を挟む夕食と朝食との間が、最も実践しやすいでしょう。

夕食はなるべく早めに、午後7時くらいまでの時間に取り、翌朝の朝食まで何も口に入れないのが理想的です。やむをえず食事が夜遅い時間になったら、翌日の朝食を抜くのもいいと思います。

ただし、物を口に入れないと言っても、水分は十分に取る必要があります。

 

 

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